アスパラガスで疲労回復!簡単レシピをご紹介

アスパラガスで疲労回復!簡単レシピをご紹介

ニョキニョキとした姿がユーモラスなアスパラガスは癖がなく食べやすいので、温野菜サラダやフライ、スープなど、いろいろな料理に利用できてとても便利ですね。季節を問わず入手でき、定番のグリーンのほかにも白いものや紫色のものなど、種類も豊富に揃っています。今回はアスパラガスの栄養価や下ごしらえの方法、おいしい食べ方をご紹介します。

アスパラガスとはどんな野菜?

アスパラガスはユリ科の多年草で、ロシア南部から南ヨーロッパにかけて自生しています。日本には江戸時代に観賞用として持ち込まれ、明治時代より食用として栽培されていました。暑さは苦手で、日本では北海道を中心に栽培されています。
食用にする部分はタケノコのように土から伸びてきた新芽で、とても成長が早く、最盛期には一日に10cmほども伸びるということです。
日本でよく見かける、日に当てて育てる緑色のアスパラガス、ヨーロッパでよく食べられている、土をかぶせたり遮光フィルムを利用したりして白く育てたホワイトアスパラガスのほか、最近では紫色のアスパラガスも見ることができます。
まるで緑の土筆のような、アスパラ・ソバージュという野菜をフレンチレストランなどでまれに見ることがありますが、これはアスパラガスの仲間ではなく、フランスでは山菜として重宝されており、日本には空輸されています。

アスパラガスの栄養価は?

グリーンアスパラガスは太陽の光をしっかりと浴びて育つため、多くの栄養素を含んでいます。一方、ホワイトアスパラガスは遮光して育てるため、グリーンアスパラガスほどの栄養素は含んでいません。今回はグリーンアスパラガスの栄養価についてご紹介します。

① カリウム

カリウムは体内の過剰なナトリウムや水分を体外へ排せつする働きがあり、むくみの解消、血圧の安定、脳卒中の予防に効果があります。また、骨粗しょう症予防にも役立つことがわかっています。生のアスパラガス100gあたり270mg含まれています。

② ビタミンC

骨や筋肉などのコラーゲンの生成に大切なビタミンで、不足すると血管がもろくなり、簡単に出血するようになります。これを壊血病といい、大航海時代に発見されました。
そのほかにも皮膚のメラニン色素の生成を抑え、日焼けを防ぐとともに、ストレス解消、抗酸化作用によるがん予防や老化防止が期待されています。

③ ビタミンE

脂溶性ビタミンの一種で抗酸化作用があり、血液中のLDLコレステロール、いわゆる悪玉コレステロールが酸化されて動脈硬化を起こすのを予防するほか、細胞膜の酸化を防ぎ、老化や生活習慣病を防ぐ働きがあります。生のアスパラガス100gあたり1.5mg含まれています。

④ アスパラギン酸

アスパラガスが名前の由来になっているほどアスパラガスに多く含まれるアミノ酸の一種です。体内に溜まる疲労物質、乳酸を分解したり、エネルギー不足になっている時にはたんぱく質を分解したりしてエネルギーを作り出し、体力を回復する働きがあります。生のアスパラガス100gに430m含まれています。

アスパラガスの選び方と保存法

アスパラガスを購入するときは以下の点に注意して選んでくださいね。

① 穂先が締まり、切り口が瑞々しいもの
② 「ハカマ」と呼ばれる三角形の節が少ないもの
③ 全体に色が鮮やかで、しっかりと太いもの

購入後はできるだけ早く、さっと下茹でして冷凍しておくと、少しずつ使えて便利です。生のまま保存する場合は軽く湿らせたキッチンペーパーにくるみ、ラップで巻いて冷蔵庫の野菜室に立てて保存してください。

アスパラガスの下処理の仕方

アスパラガスには、後に葉が展開する位置に三角形のハカマという部分があります。この部分を、包丁をひっかけるようにして取り除きます。

下処理

太くて皮が固いものは、必要に応じてピーラーで下半分程度の皮をむきます。
冷凍するときは鍋のサイズに合わせて1/2~1/3程度に切り、塩少々を入れた熱湯で、先ずは軸の部分を20秒ほど茹で、後に穂先を入れて、太さによりますが1分程度、固めに茹でます。ざるにとり、しっかりと水気を切っておきます。

アスパラのおすすめレシピ

アスパラとベーコン、チーズの春巻き

【材料】       8個分

アスパラガス     8本
ベーコン       4枚
ピザ用チーズ     80g
春巻きの皮      8枚
薄力粉        少々
(糊用)
サラダオイル     適宜

材料

【作り方】

① アスパラガスは下処理して斜め切りにする。ベーコンは1cm幅に切る。薄力粉は水少量で溶いておく。
② 春巻きの皮を1枚ずつに剥がし、アスパラガス、ベーコン、ピザ用チーズをそれぞれ8等分して巻き、巻き終わりを水溶きの小麦粉で止める。

作り方②

③ 鍋にサラダオイルを180℃に熱し、②の春巻きを色よく揚げる。

作り方③

※揚げ物はカロリーが気になる…という方は、焼き春巻きはいかがでしょうか?巻き終わりの糊は使わずに、巻き終わりの部分を下にしてクッキングシートを敷いたトースター用のプレートに乗せ、トースター500Wで5分程度焼くと出来上がりです。
写真左はオーブントースターで焼成、右はサラダオイルで揚げたものです。

『アスパラガスレシピ』まとめ

普段の朝食やお弁当に、さっと茹でるだけでも食べられるアスパラガスはとても重宝ですね。しかも、疲労回復物質をはじめ、多くの栄養素を含んでいます。
とはいえ、穂先から傷みやすいのも事実です。購入したその日に食べられない時には下処理して保存し、上手に召し上がってくださいね。

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