春が旬!おいしいわかめレシピ|おみそ汁だけではない?

春が旬!おいしいわかめレシピ|おみそ汁だけではない?

おみそ汁の具材やサラダなどでおなじみのわかめですが、実は旬の時期は春です。普段スーパーなどで見かけるのは乾燥わかめが多いと思いますが、旬の春には生わかめを手に入れることができます。生わかめは栄養をたっぷり含み、味が濃くとてもおいしいです。今回はヘルシーなのに栄養満点のわかめについてとそのレシピについてご紹介していきます。

わかめの種類・特徴

わかめとは日本近海でとれる海藻で、春の時期に収穫されたわかめは生の状態で流通しますが、それ以外は乾燥カットわかめ(湯通しして塩蔵したわかめを食べやすい大きさにカットして水戻しした後に乾燥させたもの)に加工されたり、塩蔵わかめ(生わかめを湯通しして塩漬けにして日持ちができる状態にしたもの)が1年を通して流通しています。他にも、茎わかめ(わかめの真ん中部分の茎にあたる部分)やめかぶ(わかめの胞子葉)などの種類があります。
わかめは収穫される地域によって三陸わかめと鳴門わかめに分かれます。三陸わかめは東北地方や北海道沿岸を中心に収穫され、葉の切れ込みが大きいのが特徴です。鳴門わかめは徳島県産のわかめで、しっかりとした歯ごたえが特徴です。

わかめを選ぶポイントと保存方法

わかめは鮮度が落ちやすく、生わかめを選ぶ際には艶があって肉厚で鮮やかな茶色をしているものを選びましょう。黒ずんでいるものは鮮度が落ちている証拠です。乾燥ワカメの場合には、黒褐色でしっかりと厚みがあるものを選ぶようにしましょう。
生わかめは鮮度が落ちやすいので購入したらすぐに食べるようにしましょう。長期で保存したい場合には、湯通しして冷やした後食べやすいサイズに切ってから冷凍保存しましょう。

わかめに多く含まれる栄養素

わかめにはミネラルや食物繊維など、普段の食事で不足しがちな栄養素が多く含まれています。

・ヨウ素

ヨウ素は甲状腺ホルモンの合成に必要であり、代謝が活発になったり胎児や乳児の正常な発育に不可欠であるため、妊娠中の方は意識的に摂取してほしい栄養素です。ただし摂りすぎると甲状腺機能の低下や甲状腺腫などの原因になる可能性もあるため、摂りすぎには注意が必要です。

・ミネラル

わかめにはカリウムやカルシウム、マグネシウムなどのミネラルが多く含まれています。カリウムには体の中の余分な塩分を体の外へ排出する働きがあるのでむくみ予防や高血圧改善などに効果があります。カルシウムやマグネシウムは骨や歯を丈夫にするため、骨折の予防や骨粗しょう症予防に効果的です。マグネシウムは他にも血圧を正常に保つ働きがありますので、高血圧の方にもおすすめです。

・食物繊維

わかめに含まれる食物繊維は水溶性食物繊維で、お腹の調子を整えたり糖の吸収を穏やかにしたり、コレステロール値を正常に保つ効果があります。わかめにはぬめりがあり、そのぬめり成分「アルギン酸」も水溶性食物繊維です。血液の中の余分な塩分を体の外へ出したり血圧をコントロールする働きがあります。また、ぬめり成分には「フコイダン」もあり、整腸作用の他に、免疫力を高める作用があるといわれています。

・ビタミン

わかめにはさまざまなビタミンが含まれています。目を健康に保つビタミンAや、エネルギーの代謝を補助するビタミンB1やB2、骨の形成に関係するビタミンKなどが豊富にふくまれています。

わかめのおすすめレシピ

【生わかめときゅうりの酢の物】

わかめには、ヨウ素やカリウム、カルシウムなどのミネラルが豊富に含まれています。このミネラルは酢と合わせると吸収率が高くなります。そこで今回は酢の物のレシピをご紹介します。

【材料】
・生わかめ          100g
・きゅうり          1/2本
・塩             一つまみ(塩もみ用)
・酢             大さじ1
・しょうゆ          大さじ1/2
・砂糖            小さじ1
・白いりごま         適量

【作り方】

① きゅうりは輪切りにし、塩もみ用の塩を加えて5分ほどおきます。水分が出てきたら絞って水分を切っておきます。

作り方①

② 生わかめはさっと熱湯にくぐらせます。粗熱をとって食べやすい大きさに切ります。

作り方②

③ 酢、醤油、砂糖を混ぜ合わせてきゅうりと加えます。

作り方③

④ ③へわかめもくわえて和えます。

作り方④

⑤ 盛りつけて炒りごまをかけて完成です。

作り方⑤

『わかめのレシピ』まとめ

わかめは乾燥わかめや塩蔵わかめとして一年中流通していますが、旬の時期である春には生わかめを食べることができます。生わかめは味が濃く歯ごたえもしっかりしており、乾燥わかめなどとは一味違った味わいを楽しむことができます。
わかめは、ミネラルや食物繊維など普段の食事で不足しがちな栄養素を多く含んでいます。低カロリーで豊富な栄養をとれるので、食事制限が必要な方におすすめな食材です。ただし、わかめに多く含まれるヨウ素は、体に必要な栄養素ではありますが、過剰に摂取すると甲状腺の機能低下を招いたりする可能性がありますので、1日に大量に摂取するのではなく、少量ずつ毎日摂取するのがよいでしょう。わかめに含まれる栄養素は酢と一緒に食べると吸収がよくなりますので、今回は酢の物のレシピをご紹介しました。ぜひ副菜の1つにお試しください。

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