パセリは彩り目的だけではない!おいしい簡単レシピ

パセリは彩り目的だけではない!おいしい簡単レシピ

パセリは洋食の彩りに一躍かっていますが、独特の香りがあり、そのまま残してしまって食べない方が多いと思います。しかし、実はパセリには豊富な栄養素が含まれていて、残してしまうのは非常にもったいない野菜なのです。今回は、パセリの栄養やまとめて多く食べることができるレシピをご紹介します。

パセリとはどんな食材?

パセリはヨーロッパが原産であり、オランダ人が日本へ持ち込んだ野菜で、和名はオランダゼリと言います。パセリは、葉が縮れている一般的にスーパーに置いてあるカーリーパセリと、葉が平たいイタリアンパセリなどの種類があります。イタリアンパセリは、カーリーパセリに比べて香りにクセが少なく、最近ではよくスーパーでも見かけるようになりました。

パセリの選び方と保存法

パセリを選ぶときには、葉や茎が鮮やかな緑色のものを選びましょう。葉のちぢれが細かいものの方がより新鮮で、切り口が黒ずんでいるものは古くなってきているので気を付けましょう。
パセリは乾燥させないように、キッチンペーパーで包んでビニール袋などに入れて密閉して冷蔵庫の野菜室で立てて保存しましょう。1週間程度日持ちしますが、徐々に香りが落ちていきますので、早めに食べきるようにしましょう。大量に入手して長期で保存したいときには、乾燥させたり、生のままビニール袋に入れて冷凍保存しましょう。
ドライパセリにする場合は、葉を耐熱皿の上に乗せて電子レンジ600wで3分ほど加熱しましょう。粗熱をとって、手で細かくしたら密閉容器に入れて保存しましょう。
冷凍保存する場合は、洗って水気をとり、茎と葉に分けてからビニール袋に入れて保存しましょう。凍ったまま崩すと細かく振りかけることができ、料理の仕上げなどのアクセントに使用するのに非常に便利です。

パセリに含まれる栄養素

パセリには、多くのビタミンやミネラルが豊富に含まれ、さらに特有の香り成分が含まれています。

  ・βカロテン

βカロテンは、体の中でビタミンAへ変化する作用があります。ビタミンAは視力を維持してくれます。また抗酸化作用があり、美肌効果や、のどや鼻の粘膜に作用して細菌やウイルスから体を守る効果もあります。抗発がん作用や免疫を活性化する作用もあります。さらには、動脈硬化などの病気の予防も期待できます。

  ・ビタミンK

パセリは野菜の中で最も多くビタミンKを含んでいます。カルシウムを骨に定着させたり、血液を凝固させる成分の合成する作用があります。

  ・ビタミンE

パセリは野菜の中でビタミンEの含有量がトップクラスです。強い抗酸化作用と活性酵素を抑え体内の不飽和脂肪酸の酸化を防ぐ働きから、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病の予防効果があります。

  ・ビタミンC

パセリはビタミンCも他の野菜よりも多く含まれています。ビタミンCは鉄分の吸収を助けたり、美肌効果や風邪予防が期待できます。

  ・カリウム

カリウムは、身体の中の塩分を外へ排出する効果があり、むくみの予防や高血圧を改善することができます。

  ・鉄分

パセリは鉄分も野菜の中で1番の含有量を誇ります。血液の材料となるため貧血予防となったり肝臓保護に効果的です。

  ・ピオン、アピオール

パセリの特有の香りは、ピオン、アビオールという精油成分で、食欲増進や疲労回復効果、口臭予防などがあります。

パセリのおすすめ調理法

【鶏むね肉のパセリバター添え】

パセリはβカロテンが豊富に含まれており、油と一緒に摂取することで吸収されやすくなります。また、パセリに含まれる鉄分は肉や魚などの動物性たんぱくと同時に摂取することで効率よく吸収することができます。今回は、動物性たんぱく質である鶏むね肉と一緒にパセリを多量に摂取できるレシピについてご紹介いたします。

【材料】

・鶏むね肉         1枚
・パセリ          1束
・オリーブオイル      大さじ3
・バター          10g

下味

・酒            大さじ1
・しょうゆ         大さじ1
・しょうがチューブ     2センチ
・片栗粉          大さじ2

【作り方】

① 鶏むね肉は1㎝幅程度に切ります。

作り方①

② 鶏むね肉は繊維を断つように包丁の裏でたたきます。

作り方②

③ 切った鶏肉は下味をつけて揉みこみ、30分程度時間をおきます。

作り方③

④ オリーブオイルとバターを温め、そこへみじん切りしたパセリを入れます。すぐに火を止めパセリバターを作ります。

作り方④

⑤ サラダ油(分量外)をあたためたフライパンで鶏肉を焼きます。

作り方⑤

⑥ 両面を焼いて、パセリバターをのせて完成です。お好みでマヨネーズを添えてください。

作り方⑥

『パセリレシピ』まとめ

パセリは、洋食の添え野菜として活躍していますが、実は栄養素が豊富に含まれており、添え野菜としてだけではもったいない野菜です。食べ方を工夫すれば、美味しく大量に摂取することが可能です。パセリにはビタミンやミネラルに加えて特有の香りである精油成分も含まれています。ぜひ、飾りとしてだけではなく、工夫してたくさん食べていただき栄養を摂取していただきたい野菜の1つです。今回は、効率よくビタミンやミネラルを摂取できるレシピをご紹介いたしました。簡単においしく召し上がっていただけますので、ぜひ1度お試しください。

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