季節の食材 セロリ|おいしい簡単レシピをご紹介

季節の食材 セロリ|おいしい簡単レシピをご紹介

セロリは、冬から春にかけて旬をむかえる栄養豊富な野菜です。味や食感にクセがあるので、苦手なイメージがある方もいるかもしれませんが、調理法によっては、独特の香りをおさえることができ、おいしく食べることができます。今回は、誰でも簡単においしく食べられるように、セロリの栄養価や処理の仕方、食べ方をご紹介します。

セロリとはどんな野菜?

セロリは、ヨーロッパが原産の野菜で、香りが独特ですので最初に日本へ渡ってきたときは日本人には親しまれませんでした。しかし、戦後に洋風化の食生活へと変化してからは、その栄養価の高さも相まって広く栽培されるようになり、多くの人に親しまれるようになりました。ヨーロッパでは、万能薬と呼ばれていた歴史もあり、非常に多くの効能が得られる野菜です。

セロリは、茎や葉以外にも根や実などほぼ全ての部分を食すことができます。野菜スティックなどで出される部分は茎の部分ですが、実は葉の方が栄養が高いので、セロリを購入した場合には、葉の部分も活用するとよいでしょう。

セロリの栄養価は?

セロリは、全体の95%が水分であるため、カロリーが15kcal/100gと非常に低カロリーであり、残りの5%に多種類の栄養素が含まれているので、カロリー制限をされている方にはバランスよく栄養を摂れる優秀な野菜と言えます。セロリに含まれる主な栄養素を以下にまとめてみました。

カリウム

カリウムは体の水分量を調整してくれるので、むくみの防止や血圧を安定化させる役割があります。このカリウムがセロリには410mg/100gと非常に豊富に含まれています。

ビタミン類

・ビタミンK
骨を上部にしたり、動脈の石灰化を予防する効果があります。セロリに含まれるビタミンの中でビタミンKが1番多いです。

・βカロテン
セロリの葉の部分に多く含まれており、抗菌作用、老化やがん予防などの効果があります。

・ビタミンB1
疲労回復効果があります。

・ビタミンC
抗酸化力が高く、シミやしわの防止などの美肌効果があります。ビタミンCは体内で合成したり、貯蔵しておくことができないので、毎日こまめに摂取することが重要です。

・ビタミンE
抗酸化力が高く、美肌効果があるだけでなく、どろどろの血液をサラサラにする効果もあります。ビタミンCと一緒に摂取することで相乗効果が得られます。

・ビタミンU
胃の粘膜を保護・修復し、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の予防が期待できます。

食物繊維

セロリは、摂取カロリーと比較すると不溶性の食物繊維が多く含まれる野菜と言えます。便秘解消やダイエット効果が期待できます。

アピイン

聞きなれない栄養素ですが、セロリの独特の香りを生み出しており、頭痛をやわらげたり、イライラを落ち着かせたりという、精神安定作用があります。

フラボン

こちらも聞きなれない栄養素ですが、セロリの苦み成分であり、強い抗酸化力を持っているため、老化防止に効果的です。また、血糖値の改善効果も期待できます。

セロリの選び方と保存方法

セロリを購入するときは以下の4つに注意をしましょう。
1、茎が太く丸みのある形をしていて肉厚のもの
2、表面に傷がなく、根元の内側部分がひび割れていないもの
3、縦のすじがしっかりと入っているもの
4、葉にツヤがあり緑色が濃いもの

セロリを保存するときには、葉と茎を切り離して新聞紙で包むかビニール袋へ入れます。それを立てて保存することで、冷蔵庫で1週間ほどは鮮度を保つことができます。

セロリの効果的な調理法は?

セロリには、様々な栄養素が含まれていますが、これらを効率よく摂取できる方法を紹介します。

セロリに含まれる栄養素は、熱に強く過熱により壊されにくいことが特徴です。また、βカロテンやビタミンEは油と一緒に摂取することで吸収力が上がると言われていますので、加熱調理がおすすめです。加熱することで、独特な食感や香りが和らぐこともおすすめする理由の1つです。

セロリの下処理の仕方

茎の表面の固い筋は、加熱しても柔らかくならないため、調理前に取り除いておいた方がよいでしょう。ピーラーや包丁を使用すると簡単に取れます。葉がついていた側から根元にむけて、筋をそぐように引きながら取るようにしましょう。

セロリの下処理の仕方

セロリのおすすめレシピ【簡単!セロリのきんぴら】

【材料】
・セロリ    1株
・ごま油  大さじ1
・砂糖   大さじ1
・醤油   大さじ2
・みりん  大さじ1
・鷹の爪   お好み
・ゴマ    お好み

【作り方】
①セロリを下処理した後、斜めに細切りします。

①セロリを下処理した後、斜めに細切りします。

②ゴマ油を温めて、セロリの茎を炒めます。少ししんなりしたら葉の部分も炒めます。鷹の爪を入れる場合はここで加えます。

②ゴマ油を温めて、セロリの茎を炒めます。

③葉に油が絡んだら、砂糖・醤油・みりんを入れ汁気がなくなるまで炒めます。

③葉に油が絡んだら、砂糖・醤油・みりんを入れ汁気がなくなるまで炒めます。

④最後にゴマを入れてできあがりです。

④最後にゴマを入れてできあがりです。

まとめ

冬から春にかけて旬をむかえるセロリには、非常に多くの栄養素が含まれています。また、カロリーも低く、カロリー制限をしている人にとっては、バランスよく栄養を取りつつカロリーを抑えられるのでとてもメリットが大きい野菜と言えます。

セロリには独特の香りがありますが、加熱しても栄養が損なわれないという特徴がありますので、どのような調理法でも食することが可能ですので、様々なアレンジをすることができます。好みのアレンジ法で旬のセロリを味わい、バランスよく栄養を摂取しましょう。

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